ボクシング界には、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥という日本の至宝とも言うべき存在がいます。
しかし、ボクシング界には、井上尚弥に劣らないほどの才能を持った存在がもうひとりいます。それが現WBCバンタム級中谷潤人（じゅんと）です。
軽量級で、170センチを超える身長。リーチも長く、それでいてパンチ力もあります。
普通は、そういう選手は遠い距離で戦うのがセオリーで、相手に接近戦を仕掛けられると逆に不利になるケースも多いですが、中谷は接近戦も得意で、長いリーチでありながら肘を上手に折りたたんで、接近戦が得意な相手にも臆することがない選手です。
中谷潤人が今回の防衛戦をクリアすれば、今度はバンタム級の統一戦になりそうで、ぜひそうなってもらいたいです。
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