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心の病気にとって、鉄がとても大事

 今、心の病気を治療する際に、鉄欠乏の状態になっていないかをチェックし、鉄が足らないなら鉄を摂取することが重要である・・・ことが改めて注目されています。鉄がないと、ドパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質を合成していくのが難しくなるのです。

特に女性は、毎月の生理があり、出血が伴うので、慢性的に鉄欠乏になりやすくなります。なので、女性は男性よりも不安やうつなど精神的不調になりやすいという傾向があります。

 だからこそ女性には鉄の多い食べ物を食べてもらいたいですね。

 鉄が多い食べ物は?と思ったら、肉であれば牛肉・牛や鳥のレバー、魚であればマグロやカツオなどです。これらの共通点は、赤身であること。

 鉄がサビると赤くなるのは酸化するからですが、赤身の肉もミオグロビンという酸素と結合した状態で鉄が存在しているので、赤色をしているわけです。

 なので、赤色をした肉・魚を食べて、心の健康を維持しましょう!