埼玉県で排水管が破裂し、道路が陥没。トラックが穴に落ちてしまってという惨事がありましたね。
ほんと、この問題は、他人事ではなく日本に住む我々みんなが直面している問題です。
高度成長期に埋没された上下水道管が老朽化し、それを全国的にやり直さないといけないと言うインフラの老朽化の問題が我々にとって大問題になっています。
私の知り合いの某県某市の水道局に勤める知人に話を聞いたところ、上水道に限って言えば、一回埋設すると80年から100年ぐらい保つ水道管があるらしいのですね。それは一般的サイズで1メートルあたり20,000円ぐらいするらしいですが。そのぐらい耐久性があるというのはすごいなぁとは思います。
ただ下水道は生活排水の中でいろんな汚染物質(硫化水素)とかも流れて来て酸素と反応し硫酸になるため長い年月をかけて、どうしても腐食してしまうらしいです。
だから、上水道ほど耐用年数は全然持たないようです。
後は亀裂が入ったりする要因の一つとしては、地震の影響もあるでしょうね。
もっと下水道管の寿命を長く持たせるための技術革新が待たれます。