井上尚弥の試合、ドキドキワクワクしましたね。まずは、試合のレビューから。LIVEで見てない方は、ユーチューブに動画が上がっているので、ご覧になってみてください。
1R 井上選手にとって、相手選手がどういうボクシングをするか、パンチ力がどのくらいあるか、リサーチするためのラウンドでしたね。
2R 少し攻勢を強める井上選手に対して、防御をしながら時折カウンターを見せる相手選手。
3R 変則的なパンチを打ってカウンターを返したり、反転攻勢をみせて、井上選手も意外と被弾するところがありました。
4R 今までの井上尚弥の相手からしたら、それなりのテクニックがあったと思います。ひるまず頑張りましたね、ただ最後は右ストレートでKOされてしまいました。
相手の韓国の選手、井上尚弥選手に対して、逃げずに向かっていった勇気、称えたいと思います。井上選手としては、意外とやりづらかったかもしれませんが、最後には倒し切る凄さ。脱帽です。
「対戦相手が試合の2週間前に変更になるなど準備が十分にできてなかったために被弾した」とインタビューで言っていましたね。
井上尚弥ほどの天才でも、入念な準備をしないと完璧な試合運びができない・・・つまり、トップアスリートは最高のパフォーマンスを出すために、最高の準備をいつもしているということの裏返しだということが良く分かった試合でした。
最高の準備をしてなくても結果を出すのも、また超一流ということかもしれませんが。