カテゴリ:精神科栄養学



東洋医学 · 03日 2月 2025
 前回、早産・流産の予防に当帰芍薬散をお勧めしたので、今回も当帰芍薬散を特集しましょう。...
東洋医学 · 02日 2月 2025
 漢方薬について話をすると、漢方薬を飲む時の問題が出てきます。それは、味の問題です。  漢方は、もともと刻んだ生薬を煎じて飲むのが基本です。ただ、江戸時代などは、当帰芍薬散のように粉にした生薬を散剤として飲むのを基本としていました。いずれにしても、舌に漢方薬が直接触れると、その独特な味や風味が感じられることでしょう。...
東洋医学 · 01日 2月 2025
 文部科学省の発表で、発達障害の出現率を見てみると、 6.3%(2003)→6.5%(2012)→8.8%(2022)  昔に比べると少しずつ増加しているのが分かります。  かつて日本では、「小さく産んで、大きく育てる」というような間違った認識が広まっていました。...
栄養 · 31日 1月 2025
 栄養が大事だということを最近、特集してブログに書いてますけど、私自身、ここまで意識しながら診療をしているのはここ1-2年です。東洋医学をやっていたので、薬膳的な形で食事のことを指導することはありましたが、ビタミン、ミネラルの重要性を再認識しています。...
栄養 · 30日 1月 2025
 今、心の病気を治療する際に、鉄欠乏の状態になっていないかをチェックし、鉄が足らないなら鉄を摂取することが重要である・・・ことが改めて注目されています。鉄がないと、ドパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質を合成していくのが難しくなるのです。...
栄養 · 29日 1月 2025
 うつ病などうつ状態になったら、まずはメンタルクリニックをはじめとした精神科・心療内科に行くという選択をとることになると思います。  精神科・心療内科などの医療機関では、薬物治療がメインなので、うつ状態の時には何らかの抗うつ剤が出されることでしょう。 それで、「薬を飲んだら、それだけでもう鬱は治る」と考えないでください。...